「盾の勇者の成り上がり アニメ4期って、いつ放送?どこまで原作を映像化するの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。2025年7月から始まる第4期では、新キャラや新たな舞台「シルトヴェルト」、そして四聖勇者の共闘といった注目要素が目白押しです。この記事では、放送日・あらすじ・原作との対応・キャスト情報に加え、再放送・配信サービス・原作をお得に読む方法まで、知っておきたい最新情報をわかりやすく網羅しています。続きを読めば、放送前にしっかり予習できますよ。
『盾の勇者の成り上がり』アニメ4期とは?
TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』の第4期は、ファン待望の新シーズンとして、2025年7月からの放送が正式に発表されています。物語は、これまでの激闘を乗り越えた尚文たちが、ついに四霊のひとつ「鳳凰」との戦いに挑むという新たな局面を迎えます。
3期では三勇者それぞれとの対話や和解が描かれましたが、4期ではその成果を活かし、四聖勇者が真の意味で力を合わせて立ち向かう展開が期待されています。また、尚文が訪れる新たな舞台「シルトヴェルト」では、彼に強い忠誠心を示す亜人たちとの出会いが描かれるなど、物語のスケールはさらに拡大。ラフタリアがクテンロウという国家の王族の末裔であることが波紋を呼び、政争にも巻き込まれていくストーリーも見逃せません。
原作の中でも特に人気の高いシーンが映像化される4期。ファンの間では「ここが見たかった!」という声が多く上がっており、ストーリーだけでなくビジュアルやキャラクター描写にも注目が集まっています。
2025年7月放送決定!ティザービジュアルと最新情報
アニメ第4期は、2025年7月より放送開始されることが正式に発表されました。これにあわせて公開されたティザービジュアルには、玉座に腰掛ける尚文の姿と、それを取り囲むラフタリアやフィーロたちが描かれています。この構図は、尚文がリーダーとしての立場を明確にしつつ、仲間との信頼関係がより深まっていることを象徴しています。
さらに、今回のビジュアルには新たな物語の舞台である「シルトヴェルト」の象徴的な新キャラクターも描かれており、ファンの間では早くも話題となっています。3期では異世界での霊亀戦やキョウとの対決など、スケールの大きな戦いが描かれましたが、4期ではその帰還後の物語として、政治的な駆け引きや国家間の緊張、そして「鳳凰」との決戦という重大なテーマが描かれる予定です。
原作者・監督・キャスト陣のコメントまとめ
アニメ第4期の制作決定にあたり、原作者のアネコユサギ先生は「ここまで続くとは自分は思いもしませんでした」と率直な感謝の気持ちを述べ、「尚文の物語であると同時に、ラフタリアの物語でもあります」と語っています。4期では、二人の関係性や成長にもより深く迫っていくことが予想されます。
また、キャラクター原案を手がける弥南せいらさんは「Season 3の最終話をご覧になって『続きは!?』と思った方、多いと思います」と話し、4期での新キャラクターや既存キャラの成長に注目してほしいとコメント。
尚文役の石川界人さんも「3期で集結した四聖勇者、そしてまだ見ぬ脅威である鳳凰との戦い、どんな展開になるか楽しみです」と語っており、キャスト・スタッフ陣全体がシリーズ継続への熱意と期待に満ちていることが伝わってきます。
新キャラ「ヴァルナール&ジャラリス」の正体とは?
第4期では、新たに登場する「シルトヴェルト」の重要キャラクターとして、ヴァルナールとジャラリスの2人が登場します。ヴァルナールは鳥の亜人で、シルトヴェルトにおける上位四種「シュサク種」の代表。尚文に深い忠誠心を持ち、礼儀正しく迎える一方で、彼を国に引き留めようとする政治的な一面も見せます。演じるのは大塚剛央さんです。
対して、ジャラリスはライオンの亜人「ライオ種」の代表であり、ヴァルナールとは政治的に対立する存在。尚文に対しても積極的に接触を試みるなど、シルトヴェルト内部の対立構造を象徴するキャラクターです。こちらは斉藤次郎さんが声を担当します。
この2人のキャラクターは、4期の中で尚文たちの進む道に大きな影響を与える存在となるため、その動向から目が離せません。
放送はいつ?2025年夏アニメとして放送決定
2025年の夏アニメとして、TVアニメ『盾の勇者の成り上がり Season 4』の放送が決定しています。これは公式サイトおよび主要なメディアで正式にアナウンスされたもので、放送時期の発表と同時に最新ビジュアルや新キャスト情報も解禁され、SNS上では大きな反響がありました。
「3期の終わり方が意味深だったので、続きが気になる」という声が多かっただけに、4期の放送決定と時期の発表は多くのファンにとって朗報となりました。放送局や配信プラットフォームの情報については、順次公式サイトで発表される見込みです。
放送日は「2025年7月」スタートと正式発表
TVアニメ第4期の放送開始日は「2025年7月」となっています。これは公式メディアにて明言されており、夏アニメとしてのラインナップに含まれることが確定しました。過去の放送時期を振り返ると、1期が2019年、2期が2022年、3期が2023年と継続的に展開されており、今作も約2年ぶりの新作として非常に期待されています。
ファンの間では「この夏は盾の勇者で盛り上がること間違いなし」とすでに盛り上がりを見せており、SNS上ではカウントダウンのような投稿も見られるようになってきています。
再放送も開始!過去シリーズを振り返るチャンス
さらに、4期の放送を前にして、2025年4月からは第3期の再放送が開始されています。TOKYO MXでは4月9日から毎週水曜日23:30〜、BS日テレでは同日24:30〜という放送スケジュールで、全12話が順次放送中です。
これにより、過去作を見逃していた方や、もう一度復習してから4期を迎えたいというファンにとっては絶好のチャンスとなっています。特に3期の終盤は、4期のストーリーと深くつながる展開が続くため、あらためて視聴することで4期への理解と没入感が一段と高まることでしょう。
4期のあらすじと原作範囲
『盾の勇者の成り上がり』第4期では、これまで以上に政治・戦争・人間関係が複雑に絡み合う展開が描かれます。主人公・岩谷尚文が率いる仲間たちは、いよいよ新たな戦いの舞台「シルトヴェルト」へと足を踏み入れ、ラフタリアの出生の秘密が明かされるとともに、国家間の対立や政変に巻き込まれていきます。これまでとは一味違う“成り上がり”の物語がスタートします。
また、世界を脅かす「四霊」のひとつ“鳳凰”の復活が迫るなかで、四聖勇者たちが力を合わせる本格的な共闘にも注目が集まります。個々に孤立していた彼らが和解し、ひとつの目標に向かって動き出す姿は、まさにシリーズ最大の山場の一つといえるでしょう。
3期は原作12巻まで、4期は13巻からスタート
TVアニメ3期では、原作小説の第10巻から第12巻までの内容が描かれました。主に「霊亀戦」や異世界での戦い、そして三勇者との再会・和解に焦点が当てられていました。特に12巻終盤では、尚文たちが次なる敵「鳳凰」への備えとして、バラバラだった仲間たちを再結集させる様子が印象的に描かれています。
それを受けて、第4期の物語は原作第13巻からのスタートとなります。ここからは、尚文たちが新天地「シルトヴェルト」へと旅立ち、物語の舞台が大きく移ります。13巻以降はラフタリアの過去やクテンロウという国家の闇、そして尚文のリーダーとしての葛藤が描かれ、ストーリーの密度と緊張感が格段に高まっていきます。
舞台はシルトヴェルト、ラフタリアの運命と尚文の決断
4期の主要な舞台は、亜人たちが暮らす国家「シルトヴェルト」です。ここは尚文を「神」として崇拝する風土を持っており、訪れた彼らを盛大に歓迎する亜人たちと、歓迎しない派閥の両方が存在します。表面的には友好的に見える国ですが、内部には政治的対立や思惑が渦巻いており、尚文たちはその渦中に巻き込まれていくことになります。
さらに、ラフタリアが「クテンロウ」という国の王族の末裔であることが誤解から明らかになり、彼女が“革命の象徴”として担ぎ上げられてしまう場面も。命を狙われる事態にまで発展し、尚文はラフタリアを守るため、そして事態を収めるために難しい決断を迫られることになります。
異世界転生ものにありがちなバトル一辺倒ではなく、政治や民族問題などシリアスな要素も絡むのが4期の大きな魅力のひとつです。
鳳凰戦と四聖勇者の共闘に注目!
4期のハイライトの一つが、四霊の中でも特に強大な存在とされる「鳳凰」との戦いです。これまでバラバラだった四聖勇者たち──尚文(盾)、天木錬(剣)、川澄樹(弓)、北村元康(槍)──がついに手を取り合い、共通の敵に立ち向かう展開は、ファンにとって感涙もののシーンとなるでしょう。
とはいえ、彼らの関係は依然として複雑で、完全な和解とはいえない場面も多数。過去の確執を乗り越えながら、それでも力を合わせて戦う様子は、キャラクターたちの成長と絆を感じさせます。
鳳凰との戦いは、今後のストーリー展開の大きな転機にもなるため、その迫力あるバトルシーンだけでなく、心理的な描写にもぜひ注目していただきたいポイントです。
キャスト・スタッフ情報(新キャスト含む)
シリーズを通して安定したクオリティと豪華なキャストで高い評価を得ている『盾の勇者の成り上がり』。第4期でも主要キャストはもちろん続投し、新たに登場するキャラクターのキャスティングにも注目が集まっています。また、制作会社やスタッフ体制についても引き続き高い完成度が期待される布陣が組まれています。
主要キャスト続投:石川界人・瀬戸麻沙美・日高里菜ほか
第4期でも、シリーズを支えてきたおなじみのキャスト陣が続投します。主人公・岩谷尚文を演じるのは石川界人さん、ラフタリア役は瀬戸麻沙美さん、フィーロ役は日高里菜さんと、いずれもキャラクターに対する理解と演技力に定評のある実力派声優です。
また、天木錬(松岡禎丞)、川澄樹(山谷祥生)、北村元康(高橋信)、リーシア(原奈津子)、メルティ(内田真礼)といった重要キャラクターたちも引き続き登場予定で、それぞれの成長や人間関係の変化がより深く描かれていくことになります。
新キャスト紹介:大塚剛央(ヴァルナール)&斉藤次郎(ジャラリス)
第4期で新たに登場するシルトヴェルトのキーパーソンたち──ヴァルナールとジャラリス──の声を担当するのは、大塚剛央さんと斉藤次郎さんです。
ヴァルナールは、シルトヴェルトの上位四種「シュサク種」を代表する鳥型の亜人で、尚文に深い忠誠心を抱いています。政治家としての立ち回りも得意で、尚文を国に留めるために策略を巡らせる一面もある、知略型のキャラクターです。
一方、ジャラリスはライオン型の亜人「ライオ種」の代表。ヴァルナールと対立する立場にあり、独断で尚文に接触するなど、豪快で力強い性格が特徴です。フォウルとアトラの父の最期にも立ち会っているなど、物語に深く関わる人物です。
スタッフ体制と制作会社(Kinema Citrus)
制作はこれまでと同様、安定のクオリティを誇るKinema Citrusが担当。監督は垪和等氏、副監督に山本貴則氏、シリーズ構成・脚本を小柳啓伍氏が務めるなど、3期に引き続いて信頼のおけるスタッフ陣が続投します。
キャラクターデザインはFranziska van Wulfenさん、小松沙奈さん、諏訪真弘さんの3名が手がけ、色彩設計は佐々木梓さん、美術監督に東潤一さんなど、美術・演出面でも盤石の体制が敷かれています。
音楽はこれまで同様にKevin Penkin氏が担当。壮大なスケールの世界観をより深く印象づける劇伴に期待が高まります。